第2回U-15長野プロコン開催、優勝者は中学生の塚田晃仁さん

 第2回「U-15長野プログラミングコンテスト(U-15長野プロコン)」が、10月26日、長野県長野市のビックハットで開催された。午前中の予選に続いて、午後1時からは地域最大級の多業種総合展示会「産業フェアin信州 2019」のメイン会場特設ステージで、決勝トーナメントが行われた。長野市内の小・中学生、プログラムだけの参加も含めて37人が腕を競った。

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午前中の予選

 今大会も碁盤目状のフィールド上で、参加者が作成したプログラム同士を戦わせる対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」を使った競技部門で開催。積み重ねてきたプログラミング学習の成果を披露した。

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対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」

 決勝トーナメントは、小学生2人を含む上位8人が進み、参加者の家族、展示会の出展社や来場者なども観戦に集まり、盛況なコンテストとなった。決勝戦に進んだのは、第1回の優勝者で中学校3年生の平野真央さんと、同じく中学生の塚田晃仁さん。決勝戦にふさわしく互角の戦いとなったが、塚田晃仁さんが僅差で優勝した。

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決勝トーナメントに進んだ上位7人

 優勝した塚田さんは、2020年1月24日に表彰式が開催される「BCN ITジュニアU-16賞 2020」にノミネートされる。